女性スカウトの段原金作は、元北支派遣軍森山部隊の生き残りである勝木、八田、永田、朴らとともに、倉本元中尉から話しかけを受けた。倉本は、終戦直後に森山部隊長と山田兵長が隠し持っていた時価三億円のダイヤを山分けしようと提案した。その晩、永田と朴さんが金作のアパートに忍び込んだ。これは、かつて山田がこのアパートに住んでいたからだ。しかし、二人は足を踏み外し、女スリスプートニックのおぼんの部屋に落ちてしまった。金作は、おぼんに色仕掛けでまるめこまれ、結婚資金にするため、ダイヤモンド捜しが本格化した。まずは部隊長を捜す必要があったが、その行方はつかみにくかった。そこで倉本は、ダイヤモンドを探す元手として、ダイヤモンドと引き換えに株を持つ話をしたが、これは倉本の虚構であった。輸出詐疑の常習犯である倉本は、人のいい金作らを騙した。やがて、倉本の嘘はばれ、金作が森山部隊長を見つけた。部隊長は今ではラーメン屋を経営していた…
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